中小企業における安全衛生水準の向上につきましては、一昨年度から展開されている第14次労働災害防止計画において、中小企業の安全衛生対策の推進の重要性が指摘され、その具体的な対応が示されており、労働安全衛生コンサルタント等が、その対応の重要な役割を担うこととされています。
この方針の下、(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会では、中小企業に対する安全衛生診断及びこれに基づく指導に関する会員の皆さまのスキルの向上を図る研修会を一昨年度から開催しております。今年度の研修会を開催するに当たって、次のとおり整理しております。
労働災害防止において大きな課題となっている第3次産業の安全衛生水準の向上が、労働安全衛生コンサルタントの大きな役割となっている中で、従来の法規制に関する「指導」中心の活動から、事業者の抱える課題に対して寄り添い、より包括的な「支援」活動が一層重要になるとの判断から、今年度からは研修会名を中小企業指導研修会から中小企業支援研修会と変更し、開催することとしました。
具体的には、前半では中小企業、特に第3次産業を取り巻く経営環境と、中小企業診断士との連携による業務の進め方等について講義により紹介するとともに、後半では、有識者のパネルディスカッションを通じてエイジフレンドリー補助金を軸とした、具体的な連携の方向性を模索していきます。
