エイジフレンドリー補助金について
令和6年度のエイジフレンドリー補助金のコースは次の通り三コースでした。
⑴ 60歳以上の高年齢労働者に特有の労働災害リスクを低減するための設備の改善等のコース(補助率2分の1)
⑵ 高年齢労働者を含むすべての労働者の転倒防止・腰痛予防のための運動指導コース(補助率4分の3)
⑶ 高年齢労働者を含むすべての労働者の健康増進のための、いわゆるコラボヘルスコース(補助率4分の3)
さらに、令和7年度においては、従来の三コースの他に、
① 労働安全衛生に係る専門家による、高年齢労働者の特性に配慮したリスクアセスメントを受ける際に必要な経費
② 事業者が当該リスクアセスメントの結果を踏まえ実施する60歳以上の高年齢労働者に特有の労働災害リスクを低減するための設備の改善等に要する経費
を補助する「総合対策コース」が新たに追加されました。
つまり、中小企業の事業主は、安全衛生専門家のリスクアセスメントの評価を受けたのち労働災害リスクを低減するための物品の購入、設備の改善等を行う経費の補助が受けられることとなります。
この「総合対策コース」の補助率は、リスクアセスメントの評価に要した費用を含み5分の4となります。
このエイジフレンドリー補助金に関する説明会の資料を提供しますので、当該補助金の理解を深めて下さい。
令和7年度エイジフレンドリー補助金につきましては、5月15日にホームページにアップいたしまして、申請の受付を開始しております。
2025-05-22 | Posted in 各種資料お知らせ | No Comments »